前説
「フォークの日」について、以前調べた結果を昨年6月のブログで記載していますので、よろしければご覧ください。
昨年7月14日に、渋谷陽一氏が亡くなられています。
過去にロックについてご教示いただいたことに対し感謝するとともに、改めて哀悼の意を表します。
「フォークの日」に、加川良氏を聴く!!!
2017年4月5日、69歳にて加川御大は亡くなりました。
今年は10回忌を迎えました。
小生も今年で69歳になります。
御大を偲んで、御大と出会った頃を少々振り返ってみようとCDをあちこちと探し回りました。
加川良 with すぎの暢 『USED』 Twins Records Tw-2002 2002年発売
1.冬の星座 2.女の証し 3.コスモス 4.夢によろしく
5.幸せそうな人たち 6.教訓1 7.流行歌 8.かかしのブルース
9.胸にあふれるこの想い
2001年12月、シンガーソングライター朝野由彦氏が経営していたギャラリーで加川御大のライブが行われました。
そのお店は、JR中央線の高架下のスペースを利用した、よく見かける店舗で、ギャラリーとカフェ・バーと2区画分がある広さでした。
その時に聴いた唄は、高校生の時に聴いた唄もあったのですが、「高知」や「女の証し」など当時はほとんどが知らない唄ばかりでした。最後に歌ったのが「幸せそうな人たち」だったと記憶しています。
ライブ後、カフェ・バーで打ち上げが行われました。
参加者が持ち込んだ色々なおつまみを肴に、好きな飲み物を飲みながら懇談しました。
小生の周りは見知らぬ人ばかり、人見知りの小生は持参したおつまみを渡した店主・朝野氏の奥方と少々話をしました。
そこで、朝野氏がシンガーソングライターであったことが確認できました。
ベルウッド・レコードで『巡礼』というアルバムを出していました。
打ち上げも後半に入る頃、加川御大が小生のテーブル付近にやってきました。
高校生の頃に行ったコンサート以来の加川御大のライブであることを告げ、予備知識がなかったが故に最近のレコーディングのことを尋ねました。
御大は、「今、録ってる最中だよ。3枚位作ろうかと思ってる」などと話してくれました。
ここから、良さんにどっぷりハマるとは思ってもみませんでした。
スタジオで制作していると思い込んでいたので、本アルバムが発売になるとうれしくもあり、驚きもありました。
エンジニアを担当した「タンブリンマン」は、ライブ録音のため『USED END』が出るまで常にライブの音響を担当していました。(「タンブリマン」の名はあえて伏せています。金森幸介氏のレコーディングも行っている人になります。)
※ 朝野由彦氏は、2025年1月9日に急逝していることを今回調べている時に知りました。
ご冥福をお祈りいたします。
加川良 with すぎの暢 『USED2』 Twins Records Tw-2004 2004年発売
1.高知 2.アラバマ 3.オーマイ ダーリン 4.オレンジ・キャラバン
5.小さな宇宙の横に 6.ラブ・ソング 7.そう私 8.サークル 9.ONE
この頃になると、良さんの「追っかけ」の端くれになっていました。
県外へは出なかったのですが、県内のライブで仕事に支障がない時には行くようになりました。それでも、多くて年3回位です。
「追っかけ」の常連さんの一部と顔馴染になっていきました。
CDが出るたびに二人のサインを頂きました。
このCDからライブ録音が生々しくなっています。小生の拙いオーディオ・システムで聴いても、ライブ感が十二分に味わえます。
これは、デュオという小編成であるが故の録音環境の効果なのでしょうか。
この頃は、ウェブ・オークションで次々に良さんのCDやレコードを入手していきました。未だ、未CD化のレコードがいくつかありますが、可能な限り入手出来ました。
加川良 with すぎの暢 『USED END』 Twins Records Tw-2007 2007年発売
1.USED END イントロダクション 2.贈り物 3.ビール・ストリート
4.駒沢あたりで 5.アイ&アイ 6.幸せそうな人たち 7.教訓1
8.胸にあふれるこの想い 9.冬の星座 10.あした天気になあれ
11.君におやすみ
この頃は、「タンブリンマン」とも顔馴染みとなっていましたが、名と職業は伏せていました。
翌2008年に発売されたDVD『60(ロクマル)』が収録された甲賀でのライブに行きました。
Twins RecordsのRollingや東京バンドのメンバーとも親しくなったり、甲賀で「加川組」が結成されたことを受け、勝手に「東三河支部長」をウェブ上で名乗っていました。(その後、主要メンバーが亡くなったり、活動停止があったりして「加川組」は自然消滅しました。泣、笑!)
また、「追っかけ」の方のこどもさんの結婚披露で良さんのライブを行うので、ご招待を頂いたこともありました。
2008年5月3日(土)に「祝春一番」服部緑地野外音楽堂に良さんを追っかけしました。有山じゅんじ氏にも観客席で出会い、楽しい一日になりました。
加川良 『みらい mirai』 Twins Records Tw-2016 2016年発売
1.青空 2.Dの月 3.ポプラ並木 4.どうにかなるさ 5.春夏秋冬
6.幸せそうな人たち
このCDが発売された直後、良さんが入院したらしいという情報がありました。
どうしたんだろうという気持ちでいたところ、突然の訃報のニュースが新聞で伝えられました。
良さんが亡くなる前のほぼ2年間位がライブに行けませんでした。
元気な姿を、あの「春一番」でもう一度見たいと思って、早期復帰を願っていました。
高田渡氏に次ぐ、良さんの早い死が悔やまれました。
このCDでは、良さんの息子さんがドラムで参加しています。
昨年終了した「春一番」に息子さんが出演していました。
あの天国とやらで、聴いていたんですかね。